英語劇ミュージカル・ESL Theatre Project

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日本の文化伝統を英語劇で。

2019年の舞台公演に向けてスタートした企画。

日本の文化伝統を英語劇で学び、舞台で発表!

今まではミュージカルなどを題材にした英語劇を稽古・発表してきましたが、今年からは、いよいよ、私が本当にやりたかった、和もの舞台に挑みます。

その理由は。 日本人が日本を知らなくて、どうする! 今、海外からの観光客の皆様に人気なのが、日本文化の体験。

茶道や着付け、三味線やサムライ体験など。日本文化に興味がある観光客の皆様は、旅行中に日本文化を体験して母国へ帰ります。

そんなジャパンラブな海外の方々がいる中。日本人は、あまりにも日本の事を知らなさすぎる。もう、「日本文化?知らない、、、」じゃ済まされない時代です。

かっこ悪いですよね。

そこで。話を過去に戻します。

20代の頃、ミュージカルが大好きで演劇留学した私を待ち受けていたのは。「歌舞伎のセリフやってみて、クロサワ映画について語ろう、能楽の面って何種類くらいあるの?」などなど。(実際に聞かれた質問です)

当時、日本伝統芸能のことを知らなかった私は。知りません。わかりません。ごめんなさい。を繰り返し、精神はガタ落ち。

さらに。そもそも、自国文化の芸能を知らずに、アメリカで演劇学んでどうするの?日本に帰って、まずは日本の事を勉強するべき。と、バカにされました。

まあ、今考えると当たり前の話です。 が。当時の日本は、まだまだ欧米かぶれ。

ですが、偶然、通っていたピッツバーグ大学には、日本演劇専攻の著名な教授が教鞭を執っていた為、徹底的に日本の伝統芸能を学びました。

その後、ハワイ大学のアジア演劇学科・日本演劇専攻へと進み、本格的に勉強し直しました。日本の伝統芸能を学べば学ぶほど、どうして、今まで日本文化をないがしろにしてきたのだろうと。心から思いました。

そして、同時に、日本人で良かった、日本って凄い国だとも再確認、自分にも自信がつきました。

ここで、話を戻します。

英語が話せる=海外の方々とコミュニケーションが取れる

まず、聞かれるのは、日本について。

私が留学していた当時と違って、今の子供たちは、日本にいながらにして、外国人の方々と接する機会も多く、会社も多国籍の社員さんがいる状況になるでしょう。

そんな時に、「日本の事?よくわからないや」はカッコ悪いですよね。自信も無くしてしまいます。

さらに、日本にいながらにして英語を話す機会がある時、コミュニケーションのきっかけは、日本の話題に集中する事でしょう。

その為の予備知識として、日本の歴史・文化・芸能を盛り込んだ芝居を練習し、さらに英語劇を通して英語のセリフを練習する事で。自然に、英語で日本文化を語れる人材を育成したいのです。

子供達がいきなり能楽堂に行って能を見ても、本を読んでも、なかなか理解は難しいですが、伝統芸能の要素を盛り込んだ芝居を通して、実際に動きながらの練習は、楽しく身になります。

実際、私も英語歌舞伎や英語能・狂言を学び、こんなに面白いんだ!と、留学時代に経験しました。

能・狂言・歌舞伎は、歴史と文学の宝庫。古からのエンタメですから、そもそも楽しいもの。一度、面白いと思えば、子供達は勝手に学びます。

そして、学校の歴史や国語の授業も、また一段と楽しくなるはずです。

さらに、プロの能楽師や歌舞伎俳優から学ぶ、キッズ能楽や歌舞伎講座に参加するのも良いでしょう。最近は、沢山の子供向け講座があります。

という事で。 日本文化と歴史を知る、きっかけとして、和もの英語劇にチャレンジ。伝統芸能のコンテンツとエレメンツを盛り込んだ作品を作ります。

さらに、日本文化を、英語で発信できる人材を育ててゆく! ESL Theatre Project2018年の、挑戦です!

*新規生徒さん募集していますので、 HPをご覧くださいませ!詳細は、こちら。 ↓ 新規生徒さん募集


								

舞台稽古で、模擬グループ面接

2019年の舞台に向けて。

ESL Theatre Project稽古開始。

今年の英語劇 芝居は。

Who is the Hero?

源頼光と鬼たちの物語

初回の今日は。受験のグループ面接を意識した稽古。試験官は、最年長の高校2年生。

✨読み合わせ✨

難しい古語表現や漢字を確認しながら、台本を読む。まずは、日本語から。国語の勉強。

改めて。台本読みは、国語力が試されるなと感じる。試験するまでもなく、実力が一発でわかる。

今後、面接が試験のメインになれば、「じゃ、読んでみて」は、来るだろうなぁ。

✨キャスティング✨

次に。生徒たちに、キャスティングを任せる。慣れたメンバーなので、自然にリーダー役が産まれ、周りの様子を伺いながら主張も妥協もし、サクサク進行。

配役決めは、大人でもなかなか決まらない事が多い。性格が一発でわかる。

こういうワークの時、昔は駄々捏ねてたメンバーも、今では一緒に仕事しやすい人材へと成長。

✨演出✨

キャストが決まった後は、高校2年の、今日さきら(演出助手)が、簡単な演出をつける。

そこへ、グループのみんなが自由に演技を色付けしてゆく。想像力と表現力が試される時間。

何年もの稽古を経て、言われた内容ではなく、ようやく自分で考えた表現が出せるようになってきた!

でも。まだまだ、表現の出し惜しみをするので、練習が必要。

出来るのに、出さなければ。結果、出来ないのと同じ。

✨気づき✨

今回の芝居を使った模擬グループ面接で面白かったのは。得意分野によって、リーダーがコロコロ変わった事。

さらに、その時々のリーダーに、みんなが従っていた事。

確かに。1人の絶対的リーダーが存在しない事で、進行は少し鈍ってはいたが。

みんながみんな、その都度、得意分野のリーダーになる事で、自由に動けていた。面白い発想も産まれた。

若者たちの協力の仕方、面白い。これからは、そんな時代かも。

信頼出来る仲間だから、上手く立ち回れる。

その経験を踏まえて、知らない誰かとの協力の仕方やまとめ方、たくさん学び、将来に備えたい。

と。

案外協力できないのは、頭の固い大人だったり。気をつけましょうね、大人の私たち。

そうそう。試験官役は、というと。

グループが芝居を作る様子を見ながら、演出のやり方、立ち回り方。指導の仕方。自分で考えて、学んだ様子。

舞台稽古は、学びの宝箱。

この、平安時代劇芝居が、どう英語劇になるか、楽しみ。

舞台経験で得る、自己肯定感の大切さ。

先日、おきなわedu・一般社団法人ゆうありてぃにて開催した講座。

「〜夢をカタチに〜夢を具体化し、現実化する舞台空間ワークショップー成功疑似体験で自己肯定感アップ」

舞台経験が、未来の力になる。という過程をわかりやすく説明出来るかと思い、レポートさせて頂きます。

まずは。舞台に上がる前の、緊張感を解くエクササイズや、テクニックから始まり。

疑似舞台体験で、成功感覚を徐々に味わいました。

はじめは緊張していた参加者の皆さまでしたが。リハーサルを重ねる毎に、どんどん顔つきがキラキラに。

更に、叶えたい夢も話し出してくださり、最後は、満面の笑み❣️

自信たっぷりに、ミニスピーチをする姿も。

セミナー後半、飛び入り参加キッズ。なにやら恥ずかしそうにしていたのに。トロフィー🏆授与式では、堂々のカメラ目線ポーズ。

舞台体験が、こんなにも、大きな力を秘めているとは。

✨自信を持ちたい方

✨自己肯定感あげたい方

✨夢叶えたい方

ESL Theatre Projectのレッスンて学べるのは、英語劇だけではありません!

舞台経験を通して、リハーサルを通して、自己肯定感も同時に学んでいるのです。

では。

自己肯定感って?どうして必要なの?

毎月150人以上の、幼稚園から大学生、そして先生の皆さまと交流していますが。

凄く出来るのに、自信が無いから、自分の力を信じる事が出来ないから、実力が出せない。

もちろん、力を出さなければ、認めてもらえないし、成果も出せない。

逆に、全然出来ないのに。やりたい気持ちだけで前進している人は、周りも親身に教えてくれる、そして伸びる、自然に自信がつく!

特に大学生以下の若者や子どもは、出来る、出来ないで、自分を評価しようとしますが。

そんな事、関係ないんですよね。自信持って前に進めるか否か。それが、大切です。

その為にも、子どものうちから、自己肯定感を上げておくのは、非常に大切。

人の自己肯定感を下げる原因は、大人や先生の固定概念だったり、周りからの批判や嫉妬心だったり。大抵、外部要因。

だから。大人の私たちが、気をつけて行かなきゃね。と心から思います。

私は大丈夫→自分を信じる

あなたは大丈夫→誰かを信じてあげる

このような、簡単で些細な事が、将来の豊かさの基盤。

まだ、学校の成績の良し悪しだけで、子どもの将来を判断する大人がいる世界ですが。もう、そんな時代は。終わりです。

さて。今日も。自分を信じて❣️仲間を信じて❣️

リハーサル行ってきます。

おきなわシアタープロジェクト(ほるとのき保育園 生活発表会)

本日2月4日は、おきなわシアタープロジェクトで演出を担当している、

ほるとのきシアタープロジェクト

(ほるとのき保育園) 生活発表会の舞台でした。

今回が3回目の舞台の演出。枇杷組・4歳児によるダンス「ライオンキング」

舞台本番までの1年間の長く厳しい稽古。同時に、笑いが止まらないくらい楽しい稽古。

子どもたちも先生方も私も。乗り越えなければならない壁がある中。

たくさんの楽しい演技を見せてくれた子どもたち。

たくさんのアイディア出してくださり、一緒に舞台を創った先生方。

みんなの全力での取り組みは、今日の舞台で花咲きました🌸

✨ハイエナの強襲

✨ライオン🦁っ!やられた!

なかなか上手く行かず、悔しそうだったリハでは「絶対頑張るっ!」と意思表明をしてくれた子どもたち。

舞台成功後「何点だった?」と自信たっぷりに聞かれたので。100点💯と答えたら。

「でしょ!」と言わんばかりな😏こんな表情を見せた後。100点だって!とみんな最大限の笑みで喜んでいました。

あの顔はきっと。自己評価も満点だったに違いない。

力の限り全力で頑張ったから。誰に評価されずとも、自己肯定感が自然に上がったね。

自己肯定感は、将来の強い味方。私なら出来ると、自分を信じる事が出来たなら。豊かな人生に繋がります。

✨ハイエナにベビー🦁ライオン取られちゃった。悲しみのダンスシーン。

みんな、ありがとう❣️心からの感謝❣️

壁乗り越えた先の、ステキな世界、舞台から一緒に見れたね。キラキラだったね。楽しかったね。

✨全力で戦う。子どもたちは、戦いのシーン演技通して、全力で舞台稽古に取り組む訓練が出来ました。芝居のおかげ。

来月からは、来年の舞台稽古、頑張るぞっ!

シャー❣️シャー、シャー❣️

✨おきなわシアタープロジェクト

2012年よりESL Theatre Projectの分校として貞苅玲が始めたプロジェクト。現在は沖縄県内5校の幼稚園、保育園、学童にて、毎年一度の舞台公演に向けて、毎月一度の舞台稽古を行う。

舞台スピーチ「本気を出すことの大切さ」

2018年1月28日相模原南市民ホールにて

第13回ESL Theatre Project公演、無事に終演。当日、舞台にて行いました、貞苅玲のスピーチ原稿をご紹介いたします。

 

テーマは「本気を出すことの大切さ」

以下、スピーチ内容

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ESL Theatre Project代表の貞苅玲です。本日は寒い中、ご来場頂き、誠にありがとうございました。みなさまのおかげで、無事に13回目の舞台公演を終わらせることができました。

これも皆様のおかげです。ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

早いもので、ESL Theatre Projectも14年目に突入いたしました。

現在では、沖縄分校5校含め、毎月150名の生徒さんと先生方と、お芝居を作りを通して、豊かな人生歩むための基礎学習をしております。

この舞台を上演するにあたり1年間。本気を出す事の大切さをキャストメンバーと共有しました。こんなに華やかな舞台ではありますが、この板の上に乗るまでには、厳しい稽古がありました。困難な志がありました。しかし、仲間という名の同志がいて、一緒に頑張ることができました。

そこで、この場をお借りして、少しだけ、お話させていただきます。

テーマは、本気で生きることについて。

私が舞台にこだわり続ける理由。それは、舞台が「本気で生きる生で生きる、録画の人生ではなく生のライブで生きる」練習ができる場所だからです。

車の自動運転や”OK, Google”など、遂に、AI時代に本格的に突入したことは、みなさまもお気づきかと思います。以前より、5年後、3年後など言ってきましたが、もう未来の話ではありません。今、まさに起こっていること。

これから人間に残されている仕事は。本気でやらなければ、生で生きていなければ、なし遂げられない仕事だけと予想ができます。

「このぐらいでいっか。大丈夫でしょう」など適当・妥協・中途半端、そんな甘い考えは、ロボットたちが許してくれないでしょう。

また、働き方改革。「やった〜私たちの時代は残業なし!」と喜ぶ生徒さんたちもいますが、厳しく言い換えれば、短時間で、本気を出して、さらに成果をあげられる人材しか、いらない。と言っているも同然です。

私たち大人が歩んできた、甘い時代は終わりです。

それでは、どうしたら本気になれるのか生で生きることができるのか。

「みなさん、毎日、本気で今を生きていますか?」

先ほど、武楽座、源光士郎先生の「武の美」演舞を見ていただきましたが、日本の武士は、本気で今を生きた、代名詞でした。

「志を立てて、以って万事の源となす。」武士であり、また教育者でもあった吉田松陰先生の言葉です。まず、志(生きる目的)を持つことから、学問も学びも全て始まるのだ。という意味です。

志、生きる目的が明白な人は、本気で生きて勉学や仕事に打ち込むことが出来るでしょう。

が、しかし、大人でも、なかなか「志」と言われてもピンとこないのが現状です。子供なら、オリンピックを目指すスーパーアスリートでもない限り、なおさらわかりにくい領域ですよね。

そこで、舞台に話を戻します。

舞台は、短い時間ですが、未就学児の4歳でも、高校生でも。本気を出せる生で生きることが出来る空間です。また、逆に言えば、キャスト全員が本気の力を出さない限り、舞台は成功しません。

舞台経験がある方ならお分かりかと思いますが、適当、なんとなく、では出来ない華やかではありますが、非常に厳しい世界なのです。

さらに、自分自身の志はまだ、なくとも、「舞台を成功させる」という志(目的)を仲間(同志)と共有することで、実際にスポットライトを浴びるまでの稽古期間、その志にむかって、同志と共に、全力を出す訓練をすることができます。

・自分のカラダを使っての表現や想像力は、夢や志を持つための助けとなり

・逃げられない緊張感の中で得られる勇気は、やがて夢を実現させるための原動力となり、

舞台での成功体験や自己肯定感は、信じる力を生み出し、そして、夢を叶えるため、困難を乗り越えるための糧となります

舞台経験を通し、本気を出す訓練を重ねれば、やがてそれが夢や志につながり、豊かで悔のない人生を送れると、私は信じています。

A~主役は”A”~ 人生の主役は、Aあなたです。今日、この瞬間から、今を本気で生きて、生で生きて、自分が主役の最高の舞台を楽しんでください。

大人たちのそんな姿を見た子供たちは、きっと、本気になることの大切さをもっともっと理解するはずです。

今日は、ありがとうございました。

2018年1月28日 貞苅玲