ESL Theatre Projectダンス部並びにレッスン生&卒業生。祭りのステージに参加しました!
そこで、今日のお題は。
舞台やステージでの経験は、発表の結果ではなく、その場の体験がとっても重要。成功も失敗も、実力を伸ばすためのチャンス!
・緊張する→その緊張とどう付き合うか自分で学ぶ
・怖い・失敗したらどうしよう→とにかくやってみる!勇気をだす
・そして、やり遂げた!→成功体験へ
・失敗した→それでも褒めてあげると次のチャレンジに繋がる
まずは失敗の話から。
練習ではできたのに、本番でいつも失敗する。という声をよく聞きます。本番で実力発揮するには、とにかく「成功体験」に到達するまで、ひたすら経験を積むこと。
そして、まずは失敗を恐れないこと。
人生には「やるか」「やらないか」その2択しかありません。やってみなきゃ、そもそも成功に繋がりませんし、やらない選択は、人生のチャンスを狭めます。そもそもリスクフリーな子供時代に失敗をしない事は、学ばないのと同じ。
その為には、失敗した時も保護者の方は褒めてあげてくださいね。
日本の教師や親御さんは、少々厳しい感じがします。私、貞苅玲がアメリカに演劇留学をしていた時、子供がステージや試合などでどんなに失敗しても、親はグッジョブとかなり褒めていて。褒められたことがあまりなかった私は、本当に驚きました。
また、非常に厳しかった演技クラスの先生方も、少しでも良くなった点があれば、厳しさに反比例してとことん褒めてくれました。
当時は、とても不思議でしたが、いまになってその理由がよくわかります。失敗したのは自分が一番よくわかっていて、相当凹んでいるわけで。でも、親や教師が褒めてくれたら、励みになりますし、次も頑張ろうと勇気が湧いてくるのです。
結果はどうであれ、チャレンジしたこと、体験したことに対して褒めてあげることで、「よしっ!次回はもっと頑張らなくちゃ!」と、相当量のやる気が出ます。これは、成功体験に近づくための、近道。
やることを決め、失敗しても経験を重ねていけば、いずれ成功体験につながります。
成功体験は「次もきっとうまくやれるはず!」という力が湧いてきて、一歩踏み出す勇気につながります。そうすれば、恐れることなく、自分のコンフォートゾーンを抜けて、色々なことにチャレンジ出来る。
失敗してもいいじゃん!勉強だから。って気になれたら、「やらない」という選択をしなくなり、目の前に広がるチャンスは無限に広がってゆく。
それが、成功への道。
このような外部イベント参加は、発表の内容というよりも、人生勉強の一つ。
これからも、イベント参加機会をたくさん作るますので、どんどん参加して、豊かな人生を歩むきっかけにしてもらいたいです。
*部活動について。
ESL Theatre Projectでは、スクールレッスンとは別に部活動も推進しています。学校の部活同様、高校生以上のプロダクションクラス在籍メンバーが部長となり、運営、指導。
学校の部活と仕組みは同じですが、小規模のグループにて、リーダーシップや責任感、仲間とのコミュニケーションを学び、社会に出た時に役立てて欲しいと、始めました。
ちなみに。勉強部(通称・寺子屋)もあり、高校生や先輩たちが、わからないところを教えるという、お金のかからない塾がわりに使ってもらっています。