英語劇ミュージカル・ESL Theatre Project

演劇教室

相模原市立双葉小学校での「演劇教室」

地元の双葉小学校で行われた「演劇教室」にて、演劇指導をしてきました。

ESL Theatre Project代表の貞苅玲です。

今年で2年目の演劇教室、今年は「耳なし芳一」をテーマに朗読劇形式の舞台を2時間で創作しました。

1:ウォームアップ

舞台前にも有効ですが、試合や受験や試験前に、心と体をリラックスさせて集中力を高めるエクササイズ。勉強や仕事前に行っても効果的です。

2:台本の読み合わせ

昔話で知られる耳なし芳一ですが、源平の合戦、壇ノ浦の戦いなど、歴史的な要素も多く含まれます。また、歌舞伎や長唄でも利用されるような古語を用い、歴史や国語(古文)にも興味を持ってもらえるような、10分程度の短い朗読劇に書き起こしました。

芝居や演劇の台本は、良い国語の教科書。朗読劇お芝居の発表では、実際に動きながら読むので、内容も簡単に理解でき、情景も目に浮かびます。国語が苦手なキッズにも、演劇は効果的です。

3:シアターゲームのアクティビティー

壇ノ浦の戦いシーンを音で表現したり、芳一に経文を書くシーンではマネキンチャレンジ、目の不自由な芳一を体験しながら、パートナーとの信頼を気づく目隠しゲームなど。シアターゲームと呼ばれるカラダと脳を使ったアクティビティーを「芳一バージョン」で行い、芝居に繋げます。

チームワークやコミュニケーション力を高めるには、もってこいのシアターゲーム。遊びながら楽しくお勉強。

4:演技〜感情表現

武士、僧侶、もののけの簡単なセリフを使い、いろいろな感情表現を試します。怒りながら、怖がって、笑いながら、強そうに、心配して。同じセリフでも、感情が異なると、言い方、顔の表情も変わります。

ITの普及で感情表現が苦手になった、と言われている現代っ子ですが、様々な感情表現を見せてくれました。

5:簡単な小道具作りと楽器での音出し

用意した材料で簡単な小道具作りと、楽器での雰囲気作り。セリフが苦手でも、動きが苦手でも、クリエイティブな作業を通して、芝居に参加することができます。

最後にグループ分けをして、芝居の創作から発表

台本に沿ってお話を進めながら、シアター・ゲームのアクティビティーで行なった内容は自由に変化させ。さらに、小道具や楽器の音で、芝居を膨らませていきます。

答えのない、正解もない、お芝居や舞台の空間では、すべて自分たちで決めなければいけません。まとめ役のリーダーを決め、ディスカッションしながら様々な内容を決めていきます。決めること。仲間の話を聞くこと。まとめること。まさに、小さな会社の社会人体験。

芸術性も高められ、実際に社会に出てからの訓練にもなる演劇や芝居は、楽しく学べる最高のツール。

2時間という短い時間でしたが、無事に10分間の芝居を作り発表し、子供達も満足げ。成功体験もできる、演劇は素敵です。

朗読劇「耳なし芳一」の台本は、一人でも演じることができるので、夏休みに是非、お家の人の前で、友達の前で、演じてみてね!と。幕を閉じました。