芝居の力で、コミュ力Up!教育演劇で学べること コミュニケーション力の低下が話題になる昨今。 コミュ力がないと、就活面接も受からない、 社会に出て仕事もできず苦労する。。。 じゃあ、どうしたら良いの? そもそも、ネットや社会環境の変化で、 子供時代にコミュニケーションを取る機会が減っています。 核家族化でお節介な親戚も少なくなり、 地域イベントも減少し、 近所のおばちゃんも消滅状態、 SNSで会話したら寂しくもないし、 学校では黙っていてもテストの点だけ良ければ、まあOK 要するに、 コミュニケーションを経験する場所がないのです。 そんな時に役に立つのが、芝居や演技の稽古。 芝居は一人では出来ません。 現実ではない虚構の世界にて、 セリフのキャッチボールを繰り返すと、 傷つくこともなく、 失敗することもなく、 安全に、コミュニケーションの訓練ができます。 そんな芝居稽古を繰り返していれば、 日常生活のコミュニケーションに自信が持てるようになります。 教育演劇の力は凄い! 演劇寺子屋 ESL Theatre Project代表 杵家勝之玲 演劇寺子屋ESL Theatre Project 第15回記念公演 鬼と武将の平安絵巻vol.2 和劇「茨木童子」 2020年1月25日(土) 相模原南市民ホールにて 18:00開演 入場無料! 是非、見に来てくださいね!
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とある日のリハーサル風景〜色々な年齢層から互いに学ぶ芝居

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舞台スピーチ「本気を出すことの大切さ」
2018年1月28日相模原南市民ホールにて
第13回ESL Theatre Project公演、無事に終演。当日、舞台にて行いました、貞苅玲のスピーチ原稿をご紹介いたします。
テーマは「本気を出すことの大切さ」
以下、スピーチ内容
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ESL Theatre Project代表の貞苅玲です。本日は寒い中、ご来場頂き、誠にありがとうございました。みなさまのおかげで、無事に13回目の舞台公演を終わらせることができました。
これも皆様のおかげです。ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
早いもので、ESL Theatre Projectも14年目に突入いたしました。
現在では、沖縄分校5校含め、毎月150名の生徒さんと先生方と、お芝居を作りを通して、豊かな人生歩むための基礎学習をしております。
この舞台を上演するにあたり1年間。本気を出す事の大切さをキャストメンバーと共有しました。こんなに華やかな舞台ではありますが、この板の上に乗るまでには、厳しい稽古がありました。困難な志がありました。しかし、仲間という名の同志がいて、一緒に頑張ることができました。
そこで、この場をお借りして、少しだけ、お話させていただきます。
テーマは、本気で生きることについて。
私が舞台にこだわり続ける理由。それは、舞台が「本気で生きる=生で生きる、録画の人生ではなく生のライブで生きる」練習ができる場所だからです。
車の自動運転や”OK, Google”など、遂に、AI時代に本格的に突入したことは、みなさまもお気づきかと思います。以前より、5年後、3年後など言ってきましたが、もう未来の話ではありません。今、まさに起こっていること。
これから人間に残されている仕事は。本気でやらなければ、生で生きていなければ、なし遂げられない仕事だけと予想ができます。
「このぐらいでいっか。大丈夫でしょう」など適当・妥協・中途半端、そんな甘い考えは、ロボットたちが許してくれないでしょう。
また、働き方改革。「やった〜私たちの時代は残業なし!」と喜ぶ生徒さんたちもいますが、厳しく言い換えれば、短時間で、本気を出して、さらに成果をあげられる人材しか、いらない。と言っているも同然です。
私たち大人が歩んできた、甘い時代は終わりです。
それでは、どうしたら本気になれるのか。生で生きることができるのか。
「みなさん、毎日、本気で今を生きていますか?」
先ほど、武楽座、源光士郎先生の「武の美」演舞を見ていただきましたが、日本の武士は、本気で今を生きた、代名詞でした。
「志を立てて、以って万事の源となす。」武士であり、また教育者でもあった吉田松陰先生の言葉です。まず、志(生きる目的)を持つことから、学問も学びも全て始まるのだ。という意味です。
志、生きる目的が明白な人は、本気で生きて勉学や仕事に打ち込むことが出来るでしょう。
が、しかし、大人でも、なかなか「志」と言われてもピンとこないのが現状です。子供なら、オリンピックを目指すスーパーアスリートでもない限り、なおさらわかりにくい領域ですよね。
そこで、舞台に話を戻します。
舞台は、短い時間ですが、未就学児の4歳でも、高校生でも。本気を出せる、生で生きることが出来る空間です。また、逆に言えば、キャスト全員が本気の力を出さない限り、舞台は成功しません。
舞台経験がある方ならお分かりかと思いますが、適当、なんとなく、では出来ない、華やかではありますが、非常に厳しい世界なのです。
さらに、自分自身の志はまだ、なくとも、「舞台を成功させる」という志(目的)を仲間(同志)と共有することで、実際にスポットライトを浴びるまでの稽古期間、その志にむかって、同志と共に、全力を出す訓練をすることができます。
・自分のカラダを使っての表現や想像力は、夢や志を持つための助けとなり
・逃げられない緊張感の中で得られる勇気は、やがて夢を実現させるための原動力となり、
・舞台での成功体験や自己肯定感は、信じる力を生み出し、そして、夢を叶えるため、困難を乗り越えるための糧となります
舞台経験を通し、本気を出す訓練を重ねれば、やがてそれが夢や志につながり、豊かで悔のない人生を送れると、私は信じています。
A~主役は”A”~ 人生の主役は、Aあなたです。今日、この瞬間から、今を本気で生きて、生で生きて、自分が主役の最高の舞台を楽しんでください。
大人たちのそんな姿を見た子供たちは、きっと、本気になることの大切さをもっともっと理解するはずです。
今日は、ありがとうございました。
2018年1月28日 貞苅玲
表現力を高める演劇レッスン
演技練習〜悲しみの表現より。
「感情表現を豊かにして、コミュニケーション力をUP」
最近、感情表現が苦手な子どもが増えてると聞きました。
感情表現が上手くできないと。
・お友達や先生に上手く意思が伝わらない。
・すると、自分も相手もお互いに何を考えているのかわからなく不安になる。
・結果、ごたごたが起こる。
3歳から小学1年生程度の子どもたちのレッスンにて、頻繁に遭遇するパターンは。
A:遊ぼうと思って、よくある「おふざけ行為」をする
B:気に入らないが「嫌だからやめて」という表現が出来ない
A:相手は楽しませようとしているので、おふざけ行為を続ける
B:突然泣き出す。
A:遊んでただけなのに?どうして泣くの?わからない。困惑。
しかも、Aちゃんはよくわからないまま先生に叱られ、Bちゃんのせいで叱られた、と怒り出す。 というケースによく遭遇します。
ここでは、Bちゃんが一言。「嫌だからやめて」もしくは「悲しい表現」などをすれば、問題は回避。
しかし、表現力がない場合は、なかなか言い出せなかったりもするんですね。
すぐにキレる子どもが増えているのも、感情表現が乏しくなっているからだと思います。
ちょっとした表現力。されど、人間社会で生きてゆくには大切な、表現力。
昔の子どもは遊びから自然に学んでいた事。しかし、現代の遊びの主流であるゲームやスマホ相手に感情表現は必要ない為。当然、感情表現をする場所や機会も減ってきています。
感情表現はもしかしたら今後は、「学ばないといけない」項目になるのかもしれませんね。
ESL Theatre Projectでは、英語劇や演劇のレッスンを通して、豊かな感情表現を疑似体験します。
そうすることで。
「あ、こういう状況の時は、このように表現すればいいんだ」
と学ぶことができます。 相手の気持ちも理解できるようになる為、思いやりの心も同時に育むことができる。
演劇は、素晴らしい教育ツールです。 感情表現が苦手なお子さんを持つ親御さんは、ぜひ、演劇ワークショップなどに参加してはいかがですか?
舞台経験やレッスンを通して、 将来必要な人間力を学ぶ。
英語劇ミュージカル・スクール
ESL Theatre Project
*表現・コミュニケーション力UPできるアンサンブルクラス(基礎クラス)は、随時生徒さん募集中。