芝居で学ぶ日本文化vol.7〜まずは、体験学習から

伝統芸能や日本文化を学ばせたいけど、、、
敷居が高い。。。

と思われている親御さん向けに、
「芝居で学ぶ日本文化」ブログを発信しています。

演劇寺子屋では、
「和劇」の芝居稽古をしています。

和劇とは?

能狂言や、歌舞伎や日本舞踊の演目をベースに、
ところどころ伝統芸能の台詞や演出を織り交ぜながら、

子どもや中高生さんたちにもわかりやすいように、
現代風にアレンジして面白くしたお芝居です。

私、杵屋勝之玲が作った造語なのですが、
伝統芸能に興味を持つきっかけには、ぴったりの演目。

いきなり能楽の舞台に行っても、
知識がないと。。。
多分。。。
つまらない。。。

ワークショップとかも色々あるけど、、、
興味が湧くか心配。。。

そんな方へ。

和劇の稽古を通して、
ストーリーを知っていたり、
自分で有名な役柄を体験してみると、
グッとその面白さに引き込まれるのです。

令和2年1月25日(土)の舞台では、
能楽の「羅生門」
狂言の「靭猿」が登場します。

650年前から続く日本の伝統が、
実際に自分が演じることにより、
とっても身近な存在に。

一度興味を持った子供達は、
ネット検索でどんどん自ら学んでゆきます。

歴史や古典文学が好きになってゆく子も多いです。

演劇寺子屋で学んだあとは、
是非、
子ども向けの本格古典芸能舞台やワークショップに参加してもらいたい!

そこへ繋がるための、
通過地点になれば、と思っています。

演劇寺子屋 ESL Theatre Project代表
杵屋勝之玲でした。


演劇寺子屋ESL Theatre Project  
第15回記念公演 
鬼と武将の平安絵巻vol.2 
和劇「茨木童子」 
2020年1月25日(土) 
相模原南市民ホールにて 18:00開演 
入場無料! 是非、見に来てくださいね!

芝居で学ぶ日本文化 vol.6〜礼儀作法

本日より、芝居で学ぶ、日本文化シリーズを書いてゆきます!

子ども向けの伝統芸能公演やワークショップも増えていますが、
「やっぱり。。。敷居が高い。。。」

と諦めている方に、オススメです。

今日の話題は。
「礼儀作法について」

みなさん。
礼儀作法って、何のためにあるか、ご存知ですか?

よく、ちゃんとしなさい、とか、
姿勢を正しくとか、
お箸はちゃんと持って、こぼさないで、、、
とかお子さんのしつけの時に言いますよね。

それは、何のためですか?
将来、人に馬鹿にされないため?
格式高い場所で、必要だから?
???

答えは。
とっても簡単。

礼儀作法とは。
「相手を思いやる気持ち」

ヨーロッパのテーブルマナーも、
エスコートのお作法も、
日本の礼儀作法も、

全ては、

みんなが気持ちよく快適に過ごせるための
相手を思いやる気持ちです。

相手のことを最優先に考えて行動していれば、
さほど難しいことでもありません。

うるさくしたら、迷惑がかかるだろうなあ。
姿勢が悪くこぼしながら食べたら、汚くなって、不快だろうな。

など。
思いやりの心がちゃんとあれば、自然とそうなるものなのです。

でも。
子どもにとっては、なかなか、これが難しい。
だからこそ、型から学ぶのが、日本の礼儀作法。

例えば、座礼。
稽古の最初と最後には、
綺麗に正座して、お辞儀をする。

お辞儀の型があるので、
気持ちがついてこなくても、
何となく礼儀正しく見えます。

そして、稽古を繰り返しているうちに、
自然と美しい座礼が身につき、

それができるようになると、
自然とココロが伴ってくるのです。

更に、お芝居を通して、たくさんの型を学んでゆきます。
例えば。
「正座をして、プレゼントを渡す。」

この型をなんども繰り返していると、
自然とスマイルで、相手に喜んでもらえるような演技ができるようになり、
それが、実生活でもできるようになります。

礼儀作法は、人を思いやる気持ち。
芝居を通して学べる、日本の伝統文化です。


演劇寺子屋ESL Theatre Project  
第15回記念公演 
鬼と武将の平安絵巻vol.2 和劇「茨木童子」 
2020年1月25日(土) 相模原南市民ホールにて 18:00開演 
入場無料! 
是非、見に来てくださいね!

芝居で学ぶ日本文化 No.5 伝統芸能・日舞と長唄

能楽や歌舞伎ベースの芝居稽古を通して、日本文化や歴史、一生使える教養が身につくESL Theatre Project和劇の紹介シリーズ。

前回の能楽と歌舞伎に引き続き、今回は日舞と長唄。

はじめに。ESL Theatre Project代表の貞苅玲(杵屋勝之玲)の紹介を少し。

ミュージカル俳優を目指してアメリカ大学に演劇留学をした若かりし頃。日本伝統芸能も知らずにミュージカルの勉強なんて100年早いと、周りの俳優目指す学生さん方に言われたことをきっかけに。

アメリカの大学と大学院にて、日本伝統芸能を学んだ私。ミュージカルより凄いと、そのまま、ハマりにハマってしまい。

大学院授業の為、日本から来日された伝統芸能師のお師匠さん方に能楽や狂言、歌舞伎に日舞を学び、舞台経験を経て、現在に至ります。

更に。

大学院卒業直前の2004年、長唄の杵屋勝之弥師匠とアメリカでの舞踊公演で出会い。稽古を開始。2018年には杵屋勝之玲という名前も頂きました。

↑師匠と一緒に。

杵屋勝之弥師匠は、国立劇場や大阪文楽劇場などで開催される舞踊会にて唄われる傍。歌舞伎座や京都南座など、数々の歌舞伎舞台にも出演されています。

片岡仁左衛門さん、中村鴈治郎さん、中村扇雀さん、松本幸四郎さん、勘九郎さんや七之助さんなと。錚々たる歌舞伎役者さん方の踊りの唄を歌っておられます。

師匠の長年の稽古のおかげで、昨年は国立劇場にて松本幸四郎さまの舞踊「供奴」の長唄合奏に出演されて頂きました。(左から2番目)

名取にもなり、最近では長唄でも沢山の舞台やイベントに出演させて頂いております。

そこで。本題。

今回の舞台「茨木童子 酒呑童子」では、劇中にて長唄「越後獅子」が登場します。

踊りは坂東喜之智 師匠、唄は私、杵屋勝之玲がつとめます→冒頭の写真の3人が出演します。

日舞や長唄、と言っても、なんだかピンと来ない皆さまへ。

ざっくり言うと。江戸時代のAKB48や、EXILEみたい、って言えばわかりやすいでしょうか。

はい。そうです。歴史が流れて難しそうに思えますが、今で言うダンスが日舞。J-popの昔の姿が、長唄。

着物のCMソングだったり、アニメのキャラソン、ドラマの主題歌にのせて踊る。日舞長唄のイメージはそんな感じ。

今回、舞台で披露する越後獅子も、超大流行した曲!

アップテンポでノリノリで、踊りもタップダンスみたいにリズムを刻んだり小道具がひらひら舞ったり。

ESL Theatre Project 舞台稽古で聞いたり観たりする事で、その楽しさを子どもたちに知ってもらおうと言う、魂胆です。笑。

Hip Hopもカッコいいけど、日舞や長唄も、同じくらいクールジャパンです。

しかも、日本人体型にはぴったり、日本人のリズム感にしっくりくる日舞や長唄。西洋のリズム感が苦手でも、日舞長唄は日本人なら誰でもピンとくる代物。

何事も知らねば興味も湧きません。まずは知ること、触れる事。

そして、知識や教養として身につけば、多数開催されているワークショップなどに参加したり、本格的に稽古するきっかけにもなります。

また、海外や国際的なフィールドでの就職を視野に入れてお勉強されている子どもたちには、是非日舞長唄は知っておいて欲しい。

海外の方とお仕事をすると、決まって日本の伝統芸能をやってみて、と言われます。

能楽や歌舞伎は難しくても、日舞長唄なら、ちょろっと知っているだけでも披露する事が出来ますから。

更に。私のように日本伝統芸能を知らずに海外で馬鹿にされる経験はして欲しくないですからね。

ちなみに。中国、韓国、東南アジア、中東など出身の学生さん方は、自国伝統芸能を子供の頃から学校で学ぶらしく、やってと言われたら皆さま踊りや歌を披露する事が出来ます。

残念ながら。折り紙を披露するのが精一杯の日本人は、かなり痛い。昨今の海外折り紙ブームで、外国人より下手くそな折り紙は、もっと痛い。

そんな事にならないように。

日本人として、日本の伝統芸能や文化。大切にして行きたいものです。

芝居稽古を通して、日本伝統芸能や文化に触れたい、学びたい方。是非、2019年1月の舞台を観に来てください。

✨ESL Theatre Project 第14回公演✨

鬼と武将の平安絵巻 第1巻

「Who is the Hero? 茨城童子・酒呑童子」

平成31年1月26日(土)

相模原南市民ホール 18時開演(17:30開場)

*20時終演予定 入場無料

2020年舞台キャストは、2019年1月から2月の間に募集します。

芝居で学ぶ日本文化 No.4 伝統芸能・能楽と歌舞伎

劇団四季のライオンキングを筆頭に、ミュージカルは子どもたちや若者にも大人気のエンタメ。

でも。

日本には、世界でも名高い伝統芸能の歴史があります。

能狂言や歌舞伎、舞踊に長唄。海外ミュージカルやブロードウェイより更に更に歴史が深く、楽しい伝統芸能です。

かと言って。

能狂言?歌舞伎?難しそう、となかなか生で観る機会が無いのが残念。

そこで、今日は日本の伝統芸能を紹介します。

ESL Theatre Project 第14回目公演、「茨木童子 酒呑童子」は、能楽の「大江山」歌舞伎の「大江山酒呑童子」などの伝統芸能をベースに創作した芝居です。

舞台に参加し、実際に演じてみる事で、キャストメンバーは知らず知らずに伝統芸能の要素に触れて行きます。

さて。

✨能楽とは?

なんと、能楽は650年もの間、その伝統を継承されている、世界最古の舞台芸術なんです。まさに、日本が世界に誇る歴史的エンタメ。

歌ありダンスありの、まさに和のミュージカル。最近の能楽堂には、海外からのお客様の姿も。

写真は、ゲーム刀剣乱舞の小狐丸を題材にした「小鍛冶」と言う能楽のポスター。もはや難しそうな雰囲気は無いですね。笑。

でも。

能楽は、眠くなる。

というイメージが強いかもしれませんが、それもそのはず。音の響きが脳みそに心地よく、完全リラックス状態を引き出してくれるからです。

また、シンプルな作りの舞台構成は、全部見える最新テクノロジー舞台とは違い、感性を刺激して、想像力を高めてくれると。案外、子どもや10代20代の若い世代の間で話題。

特に、ワークショップなどを開催すると、歴史伝統にアレルギーがない感性豊かな幼い子どもたちは、驚くほどその世界観を楽しみます。

VRバーチャルな世界に慣れている若い世代には、あえて見えない演出が最高に面白いのだとか。

夢見心地で楽しめる舞台に、能楽堂の不思議な世界。日本でしか味わえない最高級のエンタメです。

是非、幼いうちに体験してもらいたい。

✨歌舞伎

武士階級の方々に支持されてていた能楽は、江戸時代になると一般庶民用に作り替えられられ、エンタメ性が一気に爆発。それが、歌舞伎。

能楽がオペラに近いとしたら、歌舞伎はザ•ミュージカルです。

能楽に比べると衣装も派手で、次から次へと展開する舞台の内容やセリフも分かりやすく、伝統芸能初心者にはオススメです。

最近はワンピース歌舞伎やNARUTO歌舞伎、ミク歌舞伎など、アニメベースの芝居も多々上演されており、子どもから大人まで大フィーバーです。

写真は、中村獅童さんと、バーチャルな初音ミクが登場するミク歌舞伎。桜吹雪が舞ったり、サイリウム振り振り盛り上がったり。最高なイベントです。

最近の歌舞伎は、そのテクノロジーを駆使したキラキラ演出に驚き、日本人だからこそわかるネタの数々に爆笑し。ブロードウェイより凄い!と思える程。

と、ざっくりですが。能楽や歌舞伎の紹介でした。

ミュージカルも良いですが、日本が世界に誇るエンタメ、能楽や歌舞伎舞台、是非興味を持って観に行けば。

楽しみの幅がぐんと増えますよ。

更に。

日本の伝統芸能に触れ、歴史にも興味が湧き、日本凄い!というアイデンティティも生まれ。グローバル化の世の中を生きる子どもたちの教育にはぴったり。

そんな日本の伝統芸能。能楽や歌舞伎ベースの芝居稽古を通して、習い事として伝統芸能に触れる機会を設けているのが、ESL Theatre Projectの和劇。

興味がある方は、是非2019年の舞台を観に来てくださいね。

✨ESL Theatre Project 第14回公演✨

鬼と武将の平安絵巻 第1巻

「Who is the Hero? 茨城童子・酒呑童子」

平成31年1月26日(土)

相模原南市民ホール 18時開演(17:30開場)

*20時終演予定 入場無料

2020年舞台参加キャストは、2019年2月から3月の間に募集します。

芝居で学ぶ日本文化 No.3 着物

芝居で学ぶ日本文化 No.3は着物

写真は、着物を着て芝居の稽古をする風景。小学生、中学生、大学生の女子トリオ。

最近、若い子たちの間では着物ブーム。京都や鎌倉、浅草では、レンタル着物で観光する女子やカップルで賑わっています。

更に、外国人観光客にも着物で観光は大人気❣️

都内の若者向けデパートでは、お値段の安い洋服感覚な着物ショップも増えています。

でも、着付けって難しくない?

ESL Theatre Projectでは、芝居稽古の一部として着付け授業もしています。

幼稚園から小学生はまずは浴衣から。中高生は本格的な着物や袴を自分で着れる稽古をしています。

単発で開催される着付け教室では、あまり着る機会もなくなかなか習得に時間がかかりますが。

毎週の稽古時に必ず着る習慣が身につけば、さほど難しいものでもありません。

日本人として、着物は自分で着れた方が楽しいですよね。

更に❣️

着物効果は実は凄いのです。

まずは姿勢が自然と良くなる。毎日何時間も机に向かう学生さんたち。背骨が曲がっていたり、小学校でも肩こり腰痛持ちは多い昨今。これでは勉強にも力が入りません。

また、姿勢を良くしなさい、と注意しても、実際にどう伝えたら良いかわからない親御さんも多いと思います。

そこで、着物の力を借りましょう。

帯や腰紐の力で骨盤が固定される為、自然と背骨が真っ直ぐに。さらに骨盤のズレも解消される為、まっすぐに立つ事が出来ます。

特に思春期女子は、骨盤のズレからくる生理痛なども解消できます。

次に。

姿勢がよくなると、自然に深い呼吸も出来る用になり、疲れづらく、集中力も高まり、リラックスした状態を保つ事が出来る為、勉強の効果も上がります。

更に。

筋肉を鍛える事も出来るのが着物の醍醐味。正座により血行が良くなり、正座から立ち上がる行為の繰り返しにより、知らず知らずに筋肉がつきます。

要するに、健康促進!

良い事ばかりの着物生活。子どものうちに身につけておけば、着物を着る機会にも動揺せず、更に健康体になります。

着物を着て日本文化を体感しながら学ぶ芝居。着付けも学び、さらに人に着付けてあげられるスキルが身につくESL Theatre Project.

希望者には、英語の台詞で稽古しますので、日本文化を英語で伝える術も身につきます。

興味がある方は、是非2019年の舞台を観にきてください。

2020年キャストメンバーは、2019年2月から募集致します。

✨ESL Theatre Project 第14回公演✨

鬼と武将の平安絵巻 第1巻

「Who is the Hero? 茨城童子・酒呑童子」

平成31年1月26日(土)

相模原南市民ホール 18時開演(17:30開場)

*20時終演予定 入場無料

芝居で学ぶ日本文化 No.2 酒呑童子

芝居で学ぶ日本文化No.2は、酒呑童子。

芝居で学ぶ日本文化は、体験型学習。だから身につく覚える興味が湧く!学校の歴史の授業も楽しくなります。

さて。

酒呑童子とは?

酒呑童子は平安時代に存在した?と言われている鬼👹です。写真は、歌川国芳の浮世絵の酒呑童子。

丹波国の大江山に住み、鬼の頭領として沢山の鬼たちをまとめ、夜な夜な京の都に出没しては、貴族の家を襲い、金銀財宝を盗み、女子どもをかどわかしていたと言われています。

その悪業に怒りをなした時の帝は、藤原道長に酒呑童子討伐を命じます。

道長は当時最強と謳われた鬼神バスター、源頼光とその四天王に酒呑童子討伐を命じます。

結末は。神便鬼毒酒(じんべんきどくしゅ)とい名の、鬼が妖力を失う酒を飲ませて戦った結果。

源頼光と四天王の勝利❣️酒呑童子は首と四肢を斬られ、成敗されます。

というのがストーリー。

能楽、歌舞伎や長唄、舞踊の演目でも有名な酒呑童子。今回は能楽の「大江山」の謡曲の一部がセリフになっています。

能楽や歌舞伎って難しいそう。と思われるかもしれませんが、実際に自分が演じてみると、そのリズミカルな言い回しはラップみたいで、非常に楽しい。

芝居を通して、難しそうな能楽にも興味が湧き、さらに古典文学アレルギーも発症しない脳みそに!

古典は楽しい、歴史は楽しいと自然に思えてきます。

ちなみに。

酒呑童子はゲームやアニメでもひっぱりだこ。

こんなのやら。

2018年、京都の伊勢丹では、ハロウィン🎃キャラとして登場していた酒呑童子。

色々なゲームを筆頭に、アニメやキャラとして大人気の酒呑童子。

最近は子どもたちの方が、大人よりも歴史や古典に対する苦手意識がないように思われます。

歴史や古典を楽しく学びたい方は、是非2019年の「酒呑童子 茨木童子」舞台を観にきてください→詳細は下。

2019年2月より、2020年度キャスト募集をスタートします。2020年も、酒呑童子、茨木童子、源頼光とその四天王のシリーズ舞台を敢行します。

✨ESL Theatre Project 第14回公演✨

鬼と武将の平安絵巻 第1巻

「Who is the Hero? 茨城童子・酒呑童子」

平成31年1月26日(土)

相模原南市民ホール 18時開演(17:30開場)

*20時終演予定 入場無料

芝居で学ぶ日本文化 No.1 歌川国芳

芝居で学ぶ日本文化。初回は浮世絵師の歌川国芳。

芝居や舞台経験を通して学ぶ日本文化は、教科書から学ぶ座学と違い、体験型学習。

だからこそ単純な暗記に留まらず、子どもたちの興味をそそり、自然に自ら楽しく学ぶ事が出来る用になります。

ネット検索で何でも調べられる時代ですが、知らない、興味が無いでは検索も出来ません。ネット検索が出来ない、宝の持ち腐れな大人がいっぱいいるのも事実。

逆に。一度興味を持てば、もっと知りたいと思うのが人間の学習意欲の素晴らしき所。知識欲が高まり、教養を高める第一歩に繋がります。

試験での高得点は得意でも、教養力が低い日本人。教養はコミュニケーション同様、社会に出てからの生きる基盤。

芝居を通して一生使える教養も身につけて行きましょう。

✨今年の舞台ポスターは、歌川国芳の浮世絵。

こちらがオリジナル。

国芳は最近海外の方々にも人気な、骸骨で有名な江戸末期の浮世絵師。

下の浮世絵はまるでアニメの原型。

左側には平将門の娘、滝夜叉姫がいます。滝夜叉姫も、アニメやゲームのキャラなどに良く登場しています。

同じく。

ポスターで使用している浮世絵には、舞台に登場するキャラクターが勢ぞろい。

若きキャストメンバー演じる酒呑童子に、源頼光と四天王が描かれています。

まず最初に。

漠然としていた古の人物を自分で演じる事で、その人物に対して興味が湧きます。稽古では役柄名で毎回呼ばれる為、自分と役柄もシンクロしてゆきます。

例えば。舞台に登場する、源頼光さんの浮世絵。芝居では中学生の剣道部女子が演じます。

更に。

自分たちが演じている役柄が、二次元で登場している浮世絵をみる事で、役柄に対する愛着も生まれます。

こちらは渡辺綱。

知識を身につけて、愛着が湧き、興味が出てくると。

自然とその歴史上の人物をネットや本で調べるなど、自発的学習が出来る用になります。

更に。更に。

浮世絵にも興味をもち、江戸時代や平安時代学習にも興味が湧いてきます。

教科書や学校の勉強にも親近感が湧き、受験勉強やテストも楽しんで取り組めます。

こちらは、坂田金時と平井保昌の浮世絵。

今回は、歌川国芳の酒呑童子 浮世絵を取り上げましたが、調べると様々な浮世絵に描かれるキャラたちに出会えます。

是非、ネット検索自由研究をしてみてください。

そして、興味があれば、美術館や展示会などに実際足を運んでみると更に視野が広がります。

「僕ね、酒呑童子の舞台に出演した事があるんだよ。ほら、これが歌川国芳の描いた酒呑童子。日本の浮世絵はアニメみたいで楽しいでしょ。」

と。日本文化を自分の言葉で話せる教養へと繋がってゆきます。

実際、数年前から日本ものの和劇を学んでいる沖縄分校の生徒さん方は。

酒呑童子の浮世絵、ネットで沢山見つけたよ、動画も見たよ、ゲームにも出てきた!など、毎月の稽古時にお知らせしてくれます。

✨芝居を通して、一生使える日本文化の知識を楽しんで学べるESL Theatre Projectの和劇。

更に。希望者(英語に興味がある生徒さん)には、台詞は英語で。

外国人との会話で使える「英語で伝える日本文化」も学べます。

2018年以降、能楽や歌舞伎をベースにした歴史 和劇の舞台に取り組みます。

興味がある方は是非、まずは舞台を観に来てください。

2019年2月より、2020年度舞台キャストを募集開始致します。

因みに、2020年度舞台は平安絵巻。酒呑童子と茨木童子、源頼光と四天王シリーズの第2弾を行います。

✨ESL Theatre Project 第14回公演

鬼と武将の平安絵巻 第1巻

「Who is the Hero? 茨城童子・酒呑童子」

平成31年1月26日(土)

相模原南市民ホール 18時開演(17:30開場)

*20時終演予定 入場無料

芝居で意識→日本人の姿勢

いよいよ4月。英語劇・和・ミュージカルESL Theatre Projectとして、心機一転稽古スタート。

和もの芝居「茨木童子」「酒呑童子」に挑んでおります。

4月。

和の演目上演に際し、セリフ演技以外の目標は。

姿勢。

一口に姿勢と言っても、カラダの使い方を理解して、更に筋肉が必要。習得には、何十年もの歳月がかかると、言われています。

姿勢を意識して、立つ。正座する。簡単なようでいて、なかなか難しい。どんなダンスレッスンや、伝統芸の稽古、ヨガでも、やっぱり1番難しいのは、

基本の姿勢。

毎日の生活で意識して、少しずつ丁寧に指導するとして。

面白かったのは。平安時代の貴族・サムライ というキーワードで、みんなの姿勢がしゃんとする❣️日本語って面白い。

子どもの頃「正しい姿勢」って家庭でも学校でも習い事でも厳しく指導されましたが。当時は意味も分からず。

でも、芝居を通して、源頼光などの武将や、平安貴族になりきったら、楽しく姿勢、意識出来る!

美しい姿勢は。

脳にもココロにもカラダにも。大切。体幹トレでひーひーしながら、セリフ練でインナーマッスルがっつり鍛えて、芝居しながら。姿勢トレ。

✨パフォーマンスクラスは、来年2月まで募集ありませんが。基礎クラスは年間通して入学できます。

日本の文化伝統を英語劇で。

2019年の舞台公演に向けてスタートした企画。

日本の文化伝統を英語劇で学び、舞台で発表!

今まではミュージカルなどを題材にした英語劇を稽古・発表してきましたが、今年からは、いよいよ、私が本当にやりたかった、和もの舞台に挑みます。

その理由は。 日本人が日本を知らなくて、どうする! 今、海外からの観光客の皆様に人気なのが、日本文化の体験。

茶道や着付け、三味線やサムライ体験など。日本文化に興味がある観光客の皆様は、旅行中に日本文化を体験して母国へ帰ります。

そんなジャパンラブな海外の方々がいる中。日本人は、あまりにも日本の事を知らなさすぎる。もう、「日本文化?知らない、、、」じゃ済まされない時代です。

かっこ悪いですよね。

そこで。話を過去に戻します。

20代の頃、ミュージカルが大好きで演劇留学した私を待ち受けていたのは。「歌舞伎のセリフやってみて、クロサワ映画について語ろう、能楽の面って何種類くらいあるの?」などなど。(実際に聞かれた質問です)

当時、日本伝統芸能のことを知らなかった私は。知りません。わかりません。ごめんなさい。を繰り返し、精神はガタ落ち。

さらに。そもそも、自国文化の芸能を知らずに、アメリカで演劇学んでどうするの?日本に帰って、まずは日本の事を勉強するべき。と、バカにされました。

まあ、今考えると当たり前の話です。 が。当時の日本は、まだまだ欧米かぶれ。

ですが、偶然、通っていたピッツバーグ大学には、日本演劇専攻の著名な教授が教鞭を執っていた為、徹底的に日本の伝統芸能を学びました。

その後、ハワイ大学のアジア演劇学科・日本演劇専攻へと進み、本格的に勉強し直しました。日本の伝統芸能を学べば学ぶほど、どうして、今まで日本文化をないがしろにしてきたのだろうと。心から思いました。

そして、同時に、日本人で良かった、日本って凄い国だとも再確認、自分にも自信がつきました。

ここで、話を戻します。

英語が話せる=海外の方々とコミュニケーションが取れる

まず、聞かれるのは、日本について。

私が留学していた当時と違って、今の子供たちは、日本にいながらにして、外国人の方々と接する機会も多く、会社も多国籍の社員さんがいる状況になるでしょう。

そんな時に、「日本の事?よくわからないや」はカッコ悪いですよね。自信も無くしてしまいます。

さらに、日本にいながらにして英語を話す機会がある時、コミュニケーションのきっかけは、日本の話題に集中する事でしょう。

その為の予備知識として、日本の歴史・文化・芸能を盛り込んだ芝居を練習し、さらに英語劇を通して英語のセリフを練習する事で。自然に、英語で日本文化を語れる人材を育成したいのです。

子供達がいきなり能楽堂に行って能を見ても、本を読んでも、なかなか理解は難しいですが、伝統芸能の要素を盛り込んだ芝居を通して、実際に動きながらの練習は、楽しく身になります。

実際、私も英語歌舞伎や英語能・狂言を学び、こんなに面白いんだ!と、留学時代に経験しました。

能・狂言・歌舞伎は、歴史と文学の宝庫。古からのエンタメですから、そもそも楽しいもの。一度、面白いと思えば、子供達は勝手に学びます。

そして、学校の歴史や国語の授業も、また一段と楽しくなるはずです。

さらに、プロの能楽師や歌舞伎俳優から学ぶ、キッズ能楽や歌舞伎講座に参加するのも良いでしょう。最近は、沢山の子供向け講座があります。

という事で。 日本文化と歴史を知る、きっかけとして、和もの英語劇にチャレンジ。伝統芸能のコンテンツとエレメンツを盛り込んだ作品を作ります。

さらに、日本文化を、英語で発信できる人材を育ててゆく! ESL Theatre Project2018年の、挑戦です!

*新規生徒さん募集していますので、 HPをご覧くださいませ!詳細は、こちら。 ↓ 新規生徒さん募集